第二回 遠州織物巡り会いツアー
ー遠州織物の母 小山みいから「今」を巡るファクトリーの旅ー
晴天の秋晴れのもと開催された今回のツアー。普段足を踏み入れる機会の少ない遠州織物の「歴史」と「現場」、そしてそれを引き継ぐ方たちの言葉に、参加者の皆さんは熱心に耳を傾けられていた一日でした。いまでは世界一の技術を誇るといわれる遠州織物。それは長い時間に埋もれた浜松の歴史であり、しかしながら世界の舞台で活躍している現役でもあることに誇りを感じた一日となったのではないでしょうか。
ご参加くださった皆様、ご協力いただいた関係者の皆さまに心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
今回ご参加くださった方が丁寧なレポートにまとめてくださいました。
ぜひご覧ください。
「染め紡ぐ浜松ーそめつむぐはままつー」 廣上明子 様
当日の行程
浜松駅(アクトタワー南側)8:30~浜松城8:50~9:00
遠織9:30~9:45①蒲神明宮10:15~10:45②瀧本織布・山口屋染色12:30~12:40万葉の森公園 万葉亭にて昼食13:25~14:00③(株)ミズタニ14:40~15:00④白井商事15:30~15:50浜松城公園(降車)~16:00浜松駅
浜松駅 バス乗り場 8時30分発(集合8時20分)
アクトシティ浜松南側の道路にてバスが駐車。関係担当者が皆さまをお待ちしております。
バス乗り場 浜松城公園駐車場 8時50分発(集合8:40分)
第二回 遠州織物巡り会いツアー
此処にある物語
遠州織物巡り会いツアーその①
蒲神明宮
織物ツアーの訪問地「蒲神明宮」は江戸時代後期の織機が
お楽しみに〜♪
遠州織物巡り会いツアーアラカルト 昼食編
万葉の森公園 万葉亭
万葉時代の古代食を頂きます。地元市民で活動する「月草の会」が奈良時代当時の食生活を万葉集の文献、木簡などの資料をもとに再現した話題のメニューす。アユの塩焼き、赤米、古代チーズなどご賞味いただけます。
織物巡り会いツアー その③
(株)ミズタニ様
サッカー、バスケなど各種スポーツのユニフォーム、学校の体操服、などのスポーツニットウェアを製造販売している(株)ミズタニ実は地元浜松の中学校や高校の体操服や部活動のウェアなども数多く手掛けられており、私たち浜松の人はミズタニ縫製さんにはきっとどこかでお世話になっているのかをもしれませんね。
でもそんな私たちに身近な衣類が、いったいどのように縫われているか考えてみたことはあるでしょうか。
工場で一度に何十枚も縫うのだからそれは魔法のように仕上がる簡単な作業なのだ思ったことはありませんか?
衣食住の最初にくる私たちの大切な「衣」が
実際はどのように形作られていくのか、縫製工場の現場をご案内致します。
どうぞお楽しみに♪
遠州織物巡り会いツアー④
白井商事㈱
白井商事株式会社は創業昭和60年の浜松ゆかたの卸メーカー。毎年浴衣の新柄を数十柄オリジナルでデザインされたものを、
反物としてだけではなく、浴衣への縫製も手掛け卸販売も手掛け幅広く全国の問屋さんに卸しています。
最近は綺麗なプリント染ゆかたが数千円という安価で販売さる時代です。それでも、代々引き継がれている職人の手仕事による地元「浜松注染(ちゅうせん)」ににこだわった浴衣生地も数多く企画、販売し、技術伝承と浴衣文化の再生にご尽力されています。
注染浴衣の良さを全国の皆さんに知って頂くための有志団体「いとへんのまち」の代表としてもご活躍されている副社長白井成治さんが、浜松浴衣の世界をご案内くださいます。
仕事や活動に掛ける熱い想いに触れてみてください!